Ms.OOJA 1st ALBUM「Voice」
〜Ms.OOJA本人による全曲解説〜


01. intro
メジャーデビュー初のフルアルバムのスタートを飾る曲。
街の雑踏の音でMs.OOJAのルーツであるストリートを、
そして、叙情的なピアノで、このアルバムに込めた様々な思いを表現。
ストリートから、メジャーシーンのスタートラインに様々な思いを抱きながら立った、Ms.OOJAの「今」を現す一曲。


02. Life
メジャーデビュー2ndシングル。そして様々な人に向けての応援歌。
誰もが不安や苦しみを抱えながらそれでも前に向かって歩いている。
今生きていることは当たり前のことではなく、人生は一回きりだから、
自分を信じて生きて欲しい。どんな辛いことも悲しみも乗り越えればいつか笑える日が必ずくる。
そんな強さを誰もが持っているんだという想いを、力強く歌った一曲。
この歌を聞いて、一歩前に踏み出す勇気を持ってくれたら嬉しいです。


03. Baby dont know why
喧嘩したって、もっとそばに居たかったのに、強がってしまう自分がイヤになる。
少しずつかみ合わなくなってしまう歯車のように、すれ違っていく男女。
そんな状況で、「もう泣かない」と決めて別々の道を歩き出す。
悲しいけどそんな女性の強さを含んだ一曲。


04. Cry day…
Ms.OOJA初のバラード。「忘れられない一人」をテーマにした失恋ソング。
思い出すことで、胸の奥がキュンと痛くなると同時に、
ふわっと広がる温もりのような想い出。
失ってから知る大切さを教えてくれた人。
あれから何年たってもこの胸の中にいる大切な人。
恋人でも家族でも友達でも、この曲を聴く事で今、隣りにいる人をより大切に思えたらという思いも込めた一曲。
生のストリングスが詩の世界観を膨らませてくれる、至極のバラード。


05. it's OK
メジャーデビューシングル。新しい一歩を踏み出す時、誰もが期待と不安を併せ持っているもの。
でも、今まで頑張ってきた努力は、いつか必ず自分自身の背中を押してくれる。
「涙あふれた日も、夜が長かった日も、乗り越えられたのは君だったから。」
私自身メジャーデビュー当時、期待と不安が入り混じって心細かった。
でも、この曲をリリースした事と皆さんの前で歌う事で私も助けられた曲。
「君は君で大丈夫なんだよ、今までと頑張ってきたでしょう?」と力強く優しく寄り添ってくれるような一曲。


06. Beautiful days
3月11日の震災以来、自分に何ができるかを考えていた。
私にできることは歌い続けることで、私が歌うことで悲しみが癒えたり、独りではないんだ。と、感じて欲しい。
一人でもイイ、私の歌で救われる人がいるのなら、私は歌い続ける。
シンガーとして、なぜ歌うのか、その原点を再認識し、これから先も変わらない想いで歌っていこうと強く感じた一曲。


07. Miss U
素直になれずに、喧嘩ばっかりで、可愛くなれない。
でも実は「あなたと居る時が一番幸せだと、誰よりも思っているんだよ」と、言うカワイイ女心を歌っています。
優しくて素直になれる、そんな一曲。


08. Lost in Love
辛くなってもいい、傷付いてもいい、ただ今そばに居たい。
ずっと一緒にいれないことは解ってるけど、この思いを止める事はできない。
女はそんな恋をする時だってあると思います。今までにないくらい、情熱的に感情的に艶っぽさを意識して歌った一曲。


09. Shout out!
デビュー前、働きながら音楽活動していた時、どんどん回りがメジャーデビューして行くのを横目に、悔しさを覚えながらもどうしていいかわからず、興味のないようなふりをしていた。
そんな当時の自分に一喝いれました。
人生一回きりだから、本当に自分の思う道を歩いて欲しい。
簡単なことじゃないからこそ、一歩踏み出さなきゃ何にも始まらない。
そんな思いを90年代ソウルチックなトラックに乗せて力強く歌いました。
ライブで会場のみんなと一緒に盛り上がりたい一曲。


10. Love Again
長く付き合っているとお互いのことがよくわからなくなったり、この人と一緒にいていいのかな?とか、いろいろ考えるもの。でも、結局あなたじゃなきゃって思ったり…
同じような心境の変化を何度も何度も繰り返して、もがき・悩みながら恋愛している。
女はいつだってドキドキしていたいもの、出会った時のように。
マンネリカップルの心境を女目線で歌ったリアルな一曲。


11. What's going on
インディーズ時代からの相方EL LATINOを客演に迎え、「EL LATINO&Ms.OOJA」としてのHIPHOP色強い一曲にしたかった。
今の子供達に光りある未来を。
翼の折れた天使達という本来のコンセプトを強く現したMs.OOJAのルーツがよくわかる一曲。


12. Dear
家族、親戚、友達、ファンのみんな。私を支えてくれるすべての人に向けて「ありがとう」と伝えたかった。
メジャーデビューをしてより一層自分は一人じゃ、ここまで頑張って来れなかったと、実感しました。
みんなが居て、応援してくれたから、自分自身を信じる事ができたし、歌い続けることができた。
「今度は私がみんなを守るよ。」という強い感謝を歌にしました。